格調高い邸と苑が
重層する風景。
建物のデザインは武蔵野台地から想起されるアースカラーを大切にしながら、上質な邸宅感を演出しました。
空と建物のコントラストを美しく描く庇。
住まいとしての温もりを感じさせる最上階の軒裏のアクセントなど世田谷の邸宅を語れる美と質が、
この地に新しい風景を描き出します。
住宅から都市をデザインする、
マンション建築のプロフェッショナル。
グッドデザイン賞など
受賞歴多数。デザイン監修に、
南條設計室を起用。
デザイン監修株式会社 南條設計室取締役副所長山形 毅
周囲の景観をリードする佇まいに、邸宅としての正統性を添えて。
デザインのポイントは世田谷邸宅としての佇まいです。日本の邸宅を構成するさまざまな要素をモチーフに正統性かつ先進性のある外観を目指し、建物を囲う屋敷林のように緑を計画しました。「世田谷らしい邸宅」と「緑のネットワーク」が街並み景観に溶け込みながら風景を牽引する住まいを追求しました。
壮麗な庇と二層の
ウォールが誘う迎賓空間。
エントランスは、レジデンスの世界観を象徴する空間。
建物の水平性を強調する大きな庇。
天然石貼のゲートウォールが外部から二層吹き抜けの内部空間へと誘います。
風合いのある素材と
緑とアートが織りなす
迎賓空間。
土地のゆとりと開放感を
生かした配棟計画。
広々とした敷地にゆとりを持って配置された4棟構成のレジデンス。
外構には、街並みと暮らしを潤す植栽帯を創出。
さらに、奥行き約2mのバルコニーや専用庭付きプランを採用しました。
四季の彩りと潤いを
日常に結ぶ中庭。
緑豊かな中庭は、木々や湧水石が見せる一枚絵のような風景をラウンジに結ぶ装置。
庭の奥には、石と植栽を組み合わせた枯れ川の景を設え、
共用廊下にも自然の潤いを届けます。
敷地内平置駐車場(20台)
出入庫の待ち時間がなく出し入れもスムーズ
入居者専用レンタサイクル(3台)※1
無償で24時間ご利用いただける自転車をご用意
温かにして格調高い、
自然と調和するアート。
共用空間には、中庭の自然と呼応するアートを採用。世田谷らしい緑とゆとりをテーマにした邸宅に、質感豊かな温もりと格調高い美しさを添えます。
Brillia Art
「緑陰の邸」のイメージをダイレクトに伝える
力強い生命力を感じるオブジェ。
植物本来の姿を生かしながら
その魅惑的な美しさを増幅させるように
型作っていきます。
雨に濡れたり
木漏れ日のうつろう影をまとう石
外の自然とつながるイメージを邸内とつなげます。
他に類を見ない紐巻漆の表情の対比によって
現代的な匠を暮らしにプラスします。
松田重仁
Shigehito MATSUDA
● 作家プロフィール
1959 | 山形県に生まれる |
1984 | 多摩美術大学大学院美術研究科彫刻専攻 修了 |
2003 | 越後妻有アートトリエンナーレ招待(2015も・新潟) 日比谷公園100周年記念事業(東京) |
2010 | 台湾&日本国際木彫芸術交流展(台湾) |
2022 | 「地球の実」公開彫刻プロジェクト 飯館村(福島) |
野口 健
Ken NOGUCHI
● 作家プロフィール
1982 | 大阪府に生まれる |
2008 | 金沢美術工芸大学 美術工芸学部工芸科 卒業 |
2010 | 金沢美術工芸大学 大学院美術工芸研究科 修了 |
2013 | 金沢卯辰山工芸工房 修了 |